わたしたちは、花を通して昨今疎遠になりつつある人と人とのつながりを再構築できないものか、というテーマを投げかけています。
健常者の方、障害を持つ方、高齢者の方、性別や国籍に関係なく誰もが楽しめるそんなフラワーアレンジメントの世界をもっとたくさんの方に知っていただきたいと思っています。
せっかくフラワーアレンジメントを習い資格を取得していても、活かせる場が少ないのも現状です。「習うだけでなく、習ったことを活かす」私たちは、フラワーアレンジメントをビジネスと捉え、この発展に努めています。フラワーアレンジメント講師育成事業および資格認定制度(内閣府認証)をする中で、もっとも重要視しているのは、まず講師としての人間性。
どんなにすばらしい技術や知識があってもそれだけで講師はつとまりません。
逆にいえば、技術や知識が今はなくてもそれは勉強すればどんどん身につくものです。
大切なのは、生徒の気持ちになって教えることができるかどうか。
花には絶対というものはなく、個人の主観によるものが大きい。だから人の感性を判定する基準も存在しません。しかし、経験によるアドバイスは与えることができます。このアドバイスこそとても大切で重要なものと私たちは考えています。
登録講師が開催しているサークルでは、生徒の個性・感性を引き伸ばすことを大切に指導しています。