老人ホームではたくさんの方が限られた世界の中で生活されています。
私たちは老人ホームにて『お花』という生き物に触れてもらうことにより四季折々の花材で季節を感じ、楽しみを作り、またそれを心待ちにするような生きがい創設プランとして各施設でアレンジメント学習会(体験会)を依頼を受けて行っています。
もちろん講師はNPO法人C.F.D.Aの公認講師で、お花の技術だけでなくその方々に合った指導方法を教授できるのが特徴です。
お花が持つ特性を使って、それぞれの機能に働きかけ、かつ活性を促すように組み込まれた「フラワーアレンジ学習方法」を導入しています。
花が与えてくれるものには
花の香り → 匂いの刺激 → 脳活
花を触る → 皮膚への刺激 → 脳活
花を切る → 手の運動刺激 → リハビリ効果
花を見る → 期待感の創造 → 行動力の起因
花を活ける → 達成感の確立 → 活性行動の確立
などがあります。
花は生き物です。一本として同じものが無いことや、四季折々の豊富な花がこの効果を持続・継続へと導きます。 担当講師は、これを活かした方法で指導を行います。
私たちは、障害者の就労支援として、本人たちの能力開発や発見を目的として、養護学校や各施設にてフラワーアレンジメント学習会などを開催しています。
花に触れることにより、花に触れる時の優しさや楽しさ、時にはトゲの痛さなどを体験することにより花の世界だけでなく、これからの将来、この経験がいろいろな場面で生きてくると考えます。
また、実際に彼らの労働力を評価し、彼らが自立できるよう仕事や企業を結び付けるための営業活動や広報活動を行っています。